同じ入れ歯を長く使っていて痛みが生じた場合は、入れ歯の劣化、そして歯茎が痩せたなどのご自身の変化が原因の場合もございます。その際は入れ歯の状態にもよりますが、内側に肉盛して歯茎の接触を調整する必要があります。とはいえ強度などの点から限界がありますので、新しい入れ歯を作ることを推奨します。

毎日歯を磨くのと同様に、できれば毎食後に入れ歯を外し、お口の中と入れ歯のお手入れをしましょう。変形の恐れがあるのでお湯ではなく水やぬるま湯ですすぎ洗いをした後、入れ歯用のブラシで丁寧に洗浄してください。手入れを怠らないことで、入れ歯の寿命が全然変わります。

入れ歯には大きく分けて総入れ歯と部分入れ歯の二種類があります。保険適用の入れ歯は床の素材がプラスチックと決まっていますが、素材や構造などを工夫し、使い心地や見た目を追及した高性能な入れ歯もございますが、そちらは保険適応外(自由診療)となります。

保険診療の特長としては費用負担が少ないことが挙げられますが、痛い・外れるなどのお悩みが付き物です。自由診療の特長は自分に合ったものを完全オーダーメイドで作製できる点や、入れ歯の材料の選択肢が広がることにあります。どちらが適しているかは患者様によって異なりますので、まずはご相談ください。

右記の「詳細へ」ボタンから問い合わせフォームをご利用ください。

また、入れ歯の確認・相談は完全予約制となっております。

ご予約フォームや電話などでお気軽にお問合せください。